中野君ができるまで

中野君ができあがるまでの過程を追ってみました。 つーか、助手ですから。(<意味わかんね〜)

ステップ1

step1 紙にペンで描き、それをスキャナで取り込みました。スキャンにはGT-5000WINS(EPSON) とGSCANというスキャナツールを使ってBMPファイルにセーブし、BMPプラグインで ロードします。因みに、最近は横384pix 縦430〜512pix というサイズが多いです。

ステップ2

step2 昔はスキャナの線をそのまま使っていましたが、彩のペンツールの美しさに味をしめた 今は、スキャンした線画を元に、単色レイヤーにトレスするという事をやっています。 具体的には、モノクロプラグインを使用してグレースケールの背景レイヤーの線画を緑の 線画に変換して、元絵を薄くします。それを単色レイヤーにペンツールで線を拾います。 このとき、気分によって表情が変わったり輪郭が修正されたりします。今回は閉じていた 口を少し開いてみました(^^;

ステップ3

step3 パーツ毎にマスクを作ります。大体、顔、肌(首から胸にかけて)、白衣、服 くらいに 分けました。細かいアクセサリやハイライトを表現する場合などは、もっと細かに 分ける場合があります。髪の毛は多色レイヤーを一枚起こしてそこに描きます。ここだけ は境界が曖昧な塗りになっています。境界が曖昧な場合、背景との合成時に自然に合成す る事が難しくなりますが、レイヤーを使用すると非常に簡単且つ奇麗に合成する事が できます。

ステップ4

step4 塗っていきます。このときマスクレイヤーは表示OFFにしています。そうすると、 マスクの色が邪魔で、色合わせが難しくなるという事がありません。作業の中で 一番楽しいステップです。

ステップ5

step5 中野君本体完成。私の場合、色を塗ると線画と随分雰囲気が変わります(^^;

ステップ6

step6-1 step6-2 step6-3
背景用のマスクを生成します。左は中野君のシルエットを抜いたもので、真ん中は グラデマスクプラグインで生成したものです。この二つのマスクを、コピー&ペースト ツールの合成ロードで合成します。合成した結果、右の様なマスクができあがります。

ステップ7

step7 背景色はページの色に合わせて塗りつぶしでバックを塗りつぶします。マスクが効い ているので、緑→白の円形グラデーションがかかる事になります。
これで完成です。

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