昔の最近の出来事(2001.01)

2001/01/31

日付け越え。眠くて死亡。

newlibのlibmパートを -mpowerpc-gfxopt -mpowerpc-gpopt オプション付き でコンパイル。結果、libm/*/*.o内で、fselが4命令出ただけでした(^^;。 他、POV-Rayもコンパイルしてみましたが、fselとfsqrtが出ただけでした。 オプションを付けてもその出現頻度は非常に低い様です。MPC750および MPC7400では、-mpowerpc-gfxoptカテゴリーの命令であるfsqrtとfsqrts はインプリメントされていない様なので、-mpowerpc-gfxoptについては殆ど 趣味で付いているといった所でしょうか(^^;
あと、POV-Rayで -ffast-mathを付けてコンパイルすると、

unix> make
../../../../ppcgcc/gcc -B../../../../ppcgcc/ -I../../../../ppclib3/include -O2 \
 -finline-functions -ffast-math -c -DCOMPILER_VER=\"ppc-cross\" \
 -DPOV_LIB_DIR=\"/usr/local/lib/povray31\" -I. -I.. -I../libpng \
 -I../zlib ../atmosph.c -o atmosph.o
../atmosph.c: In function `do_fog':
../atmosph.c:346: Internal compiler error in validate_condition_mode, at ./config/rs6000/rs6000.c:3237
Please submit a full bug report.
 See  for instructions.
make: *** [atmosph.o] Error 1


という感じのあまりお目にかかる事のできないメッセージが出力されました(^^; -ffast-mathが原因の様です。
-ffast-mathを外して試しにPOV-Rayをコンパイルし、実績のあるシーンファイルを 実行してみたところ、

010131pov.png

かのような結果となりました。newlib-1.9.0のlibmは先日2.95.2でコンパイルして、 POV-Rayをテストした結果OKだったので、ライブラリのバグの線は薄いと思われ ます。浮動小数点系に2.97のコンパイラバグが入っている臭い感じです。

2001/01/30

なにげにMeadowでフォントの設定など。ちんまいフォントが使いたかった だけなのですが、どうも設定が(というか概念が)ややこしくてなんか げんなり。(create-fontset-from-request ...)で MSゴシック ベース の設定をおこなってみたのですが、あまり美しくないのもいまいちです。 という訳で、用事のあるときだけちんまいフォントを使う事に決定。 ゲフ。印刷の類やフォント設定などはUNIX系ツールは色々できるっぽい けど、ユーザインターフェースが弱っちいのがアレですな。

2001/01/29

実行命令数でのgcc-2.97とgcc-2.95.2との 比較結果など。

命令毎の比較では、add系の利用率が高いのが共通点でしょうか。命令の分布と いう意味ではどちらも同じくらいと言った感じで、これがdjpegの特徴と言える と思います。意外とバイトLD/STが多いのが気になります。理由としては RGBが3byteになっているからという事考えられます。例えばバイトストアの stbなんかは、どちらも7.5%以上の使用率になっていますが、これをうまく ワード(4byte)アクセスにマッピングできれば、命令数的(恐らくプロセッサ内部 での実動作時間も)に1/4にできますので、どうにかすればかなり改善できる気が しなくもありません(これを実現できれば1割速くできるという計算は正しい?)。

関数毎の実行命令数比較ですが、全ての関数において小さくなっている訳では ない所が興味深いです。syscallの様なものは同じ命令数というのは当然あり えますが、例えばmemsetやput_pixel_rowsなんかは逆に増えています(^^;
増えている部分についてはパイプライン的にその方が速い場合を除いて、 良い方の結果が出る様にコンパイラをチューニングしていくとイイ感じに なると思われますが、トータルとして速くなっていると、なかなか そこまではやらないというのが現実でしょう。こと、実機になると、命令毎の プロファイリングなんて絶対やりませんから、定量的な結果を元にして コンパイラチューニングを行うというやり方ではなく、色々やってみた結果、 経験的に「これが良い」というのを選ぶというのが、実際のやり方という 感じでしょうか。個人的には後者は古くさいやり方というふうに思います。
因みに、djpegのこの実行結果では、どちらも finish_output_bmpの割合が 大きいので、ここを絞れば見かけがかなり変わるかも知れません(BMPは 画像の上下がストリームの先頭/末尾と逆に対応しているので、その辺の からみでしょうか?)。

プログラムの書き方やデータ構造、アルゴリズムなどによって、性能が 大きく変わったりしますので、その点から言えば、どの様なプログラ ミング言語を使用しても、「プログラムチューニングの醍醐味」は味わえる のかも知れません。

2001/01/28

PPCクロスgcc遊び。
newlibをgcc-2.97でコンパイルし直してみました。__builtin_saveregs という組み込み関数が無くなっている様でこけました。gcc/include/ 内を確認してみると、va_マクロ系ヘッダが驚くほど変わっている様で、 va-ppc.hなんてのも無くなっている様です。取りあえず、va_マクロがらみ のヘッダファイルを変更して、makeした所OKそう。これ、判りにくいバグ を引き起こす要因になりそうなのですが、これまで大丈夫だったのは、 たまたまラッキーなだけだったのかも(^^;

取りあえず、-O2のみでライブラリをコンパイルしなおし、djpegをリンク しなおしてみた結果、

PPC> exec djpeg -bmp -outfile xyz.bmp niet.jpg #gcc-2.97 -mmultiple
called exit.
Number of executed instructions=72091789


ということで、実行命令数が若干増えています(^^;
-O2 -mmultiple でコンパイルし直して、ふたたびリンクしなおしてみた 所、

PPC> exec djpeg -bmp -outfile xyz.bmp niet.jpg
called exit.
Number of executed instructions=72073496


という感じ。ライブラリのコンパイル結果については、gcc-2.95.2の 方が良い場合があるかも。
因みに、va_マクロ部分については-mmultipleの及ぶ範囲では無い 様で、ここの部分についてはレジスタ待避は従来通りの方法で行って いる様です。printf系関数くらいしかva_マクロを使う事というのは無い と思いますので、関係あるアプリには関係あるし、関係無いアプリには 全く関係無いという感じでしょうか。

newlibを'-O2 -mmultiple'でコンパイルして、できあがった.oファイルをobjdumpで 逆アセンブルしてみた結果を集計してみた所、 こんな感じでした。実際に実行された 命令で集計すると、もっと違った分布が見られるのかも。


起きて掃除やら洗濯やら買い物やら。
「GIGA WING 2」のロケテストをやってました。背景やらでかい敵やらがポリゴンに なってて、前作とは見違えるほど美しいグラフィックになっていますよ! (前作のグラフィックがショボすぎたというのはおいといて....)。これ、 DC互換基板なのかしら?だとするとスゲーっす。是非DCで出して欲しいですよ。 んー、でも、前作「GIGA WING」のDCへの移植はとても苦労したらしいので、 違うのかしら?
実際にやってみるとその美しい背景は見ている暇が無いくらいの弾量ですよ。 つーか、厳しいっす。因みに前作でいう所のルビーねえさん 相当機と思われる ものを使ってみたのですが、他の人のを見ていた時はリフレクトを使った時に ロックオンするレーザーが出ていた様な気がしたのに、やってみると普通の リフレクトですよ。なぜ?

ちょこっと出社。

PPCgccいじり。実行したPCから通った回数やら実行した命令やらのサマリを 出すperlスクリプトを書いてみたり。因みに、ppcsimでPCをダンプすると、 10倍以上の実行時間がかかってしまうのにヘコリ。結果公表は後日。

メモ。gccで -B オプションを使ってコマンドパスを指定する時は、 /hogehoge/foo/ という風に最後は'/'で終わってなければならない。 -I とかではそんな事ないのに、いじわるな仕様です。因みに、GNU-tar では、 tar cvf - foo とやるとfoo以下のディレクトリを全部アーカイブ しますが、 tar cvf - foo/ とやるとfooというディレクトリだけアーカイブ されたりします。tarの場合、ディレクトリ自身かパスかを区別すると いう点では表記に意味があるとも言えるのですが.......

2001/01/27

あまりの寒さに起きてみると外が真っ白に!つーか、えらい勢いで 降ってますけど(^^; で、寒いので布団に潜り込み(ぉぃ;

メモ。binutilsに含まれるobjcopyコマンドでS-RECORD形式への バイナリ変換が可能な事を偶然発見。

objcopy -O srec foo foo.srec #入力実行バイナリfoo を S-REC foo.srecに変換
objcopy -O srec foo          #入力実行バイナリfooにS-REC形式で上書き変換


テキストセクション、データセクションを分けて出力してくれるので、 適当に切って転送していたのに比べて転送の効率が良くなりました。 ただ、BSSセクションの初期化までは入っていないので、 BSSセクションの初期値に'0'を期待している様なSVR4依存なプログラム は注意が必要かと思われます。

携帯でスターソルジャーですか。ボタンがすぐにヘタってしまいそう ですな(笑。そのうち、ゲームボーイよろしく携帯でドラクエやらFF なんつー事にもなるのかしら。

PPCクロスgcc遊びの続き。単純な実行命令数のカウントで比較をしてみました。 プログラムはdjpeg、コンパイルオプションは-O2のみで

PPC> exec djpeg -bmp -outfile xyz.bmp niet.jpg        #compiled gcc-2.97
called exit.
Number of executed instructions=73021198
PPC> exec djpeg_gcc2 -bmp -outfile xyz.bmp niet.jpg   #compiled gcc-2.95.2
called exit.
Number of executed instructions=74283356


こんな感じ。単純な実行命令数ではせいぜい2%少ないという所なのですが、 パイプライン上での改善も含まれているとすると、実際はもう少し(と言っても 10%以下で)改善されるという感じでしょうか。因みに -mmultipleを付けて みた所、

PPC> exec djpeg -bmp -outfile xyz.bmp niet.jpg        #compiled gcc-2.97 with -mmultiple
called exit.
Number of executed instructions=72065093


という感じで、命令数的にはもう1%減るという感じです。先日述べた様に、 関数呼び出し部分でのレジスタ待避/復元にlmw,stmwが使用される様な コードになりますので、一般的なプログラムであれば、-mmultipleオプション は、命令数だけで見るとかなりコンスタントに性能向上に貢献するものと 思われますが、実際はlmw,stmwの性能次第という事で、本当に効くかどうかは この命令のインプリメントで手を抜いていないという事が条件という事に なるでしょうか(^^;
冷静に考えてみますに、「1%の性能差」なんてゴミの様にも思えるのですが、 m68kの1000倍速いプロセッサならば、1%の差は簡単にm68kの10倍分の性能 差になるというのが笑えます。

2001/01/26

日付け越え。
緊急召集がかかったのですが離脱できず。無念。

PPCクロスgccいじりなど。gcc-info より先日のオプションを調べて みますに、-mpowerpc-gfxoptと-mpowerpc-gpoptはプログラミング 環境マニュアルによる所の、「4.1.3.2.3 Optional Instructions」 にあたる命令を吐くかどうかを決定するオプションで、それぞれ、

・ General-purpose instructions―fsqrt and fsqrts
・ Graphics instructions―fres, frsqrte, and fsel


を指すという事みたいです。ちょっとガッカリ(^^; いずれも 浮動小数点命令の系列に入るので、POV-Rayやlibmなんかのコンパイル 結果では、結構出てくると思われます。
他に、-mmultipleオプションを使用すると、lmw,stmw命令を吐く ようになりました。関数入り口のレジスタ待避などで割と高い 頻度で出ている様です。-mstringオプションを使用すると、 文字列ロード/ストア命令(lswi,lswx,stswi,stswx)が出力され ます。こちらについては出てくる命令数自体は非常に少ない のですが、文字列操作系ライブラリなどでは威力を発揮すると 思われます。
因みに、2.95.2でもマニュアルが無いだけらしく、オプション自体 は使用できました。つっても、マニュアルなければ、使い方も よくわからんちゅう感じがしなくもありません。
2.95.2と2.97(ブランチのgccバージョン)とで、同じコンパイル オプションで同じソース(cjpeg)を同じライブラリを使ってコンパイル し、objdumpで逆アセンブルした所、若干命令の分布に差がある 様です。特に、2.97の方はブランチ命令でやたら沢山のバリエーション を使っている様です。全体として実行速度に劇的に効くという ものではないと思いますが、地味にパフォーマンスを稼いでいる という感じが良い様に思います。

2001/01/25

雨降りの中泣きそうになりながら日付け越え。

折角なのでPPCクロスコンパイルを試してみる事にしました。 ./configure --target=powerpc-powerx-elf などとしてmake。いきなり ../zlib/libz.a が無いなどといって怒られてみたり。なぜこれで Cygwinでのネイティブコンパイルは先まで進んだのかは謎ですが、 取りあえずzlibを置いてみたり。ほどなくして先に進むと、 as -mppc など知らんと怒られました。取りあえず、xgcc,cpp,cc1は できた模様。試しに適当なソースをコンパイルしてみた所、 stddef.hが見つからないと怒られて死亡。確かにどこにもみつから なかったりするのですが、これってどうしたんだっけ?思い出せない(汗;;

取りあえず今使っているgccからパスを探るに /usr/local/lib/gcc-lib/powerpc-powerx-elf/2.95.2/includeに入って いたので、それをそのまま使ってみました。取りあえずjpeg-6bを コンパイルテストしてみましたがOKそう。とりあえずdjpegをppcsimで 実行するにOKそうでした。うむ。
objdump で2.95.2での出力コードとbranch-3.0を比べてみると、出力コード がかなり違う模様。レジスタの使い方が良くなっているらしく、 関数の入り口で待避するレジスタ数がまず違うという所から始まって、 コード量も少なくなっています。後日実行ステップ数などをプロファイ リングしてみる予定。
因みに、cc1のオプションが鬼の様に増えていて、今まで存在していなかった powerpc用のオプションが数多く用意されている様です。何の事を指す のか不明なのですが、興味深そうなものとして、

  -mnew-mnemonics           Use new mnemonics for PowerPC architecture
  -mpowerpc-gfxopt          Use PowerPC Graphics group optional instructions
  -mpowerpc-gpopt           Use PowerPC General Purpose group optional instructions

なんてものがありました。ベクトル命令系を吐くかどうかは不明。ただし、 ベクトルはasの方も対応が必要ですが、多分食ってくれないんでないかと いう予感がします。これも要チェックかも。

2001/01/24

起きるとエラーで止まってました(^^;
bootstrapがなんちゃらで止まっていましたが、そのまま電源切って出社。

日付け越え。
もう一回ビルドすれば、エラーしていた所まですぐに進むだろうと思って いたところ、綺麗さっぱりファイルを消して本当に最初からやり直して いますよ! そんな感じで現在コンパイル中。折角だからPPCクロスを試して みればよかったですよ。

もう正式に運用という感じなのでしょうか? (>SYSTEMAX)

2001/01/23

なにげにgcc-3.0のブランチステータスとかいうのを拾ってみる事にしました。 CVSでcheckoutしていたのですが、終わりそうにないのでほったらかしにして 寝る事にした所、わずか数十分で回線が切れてしまいましたよ!以前、 ftpでアーカイブを転送していたら、切られたのと同じ現象と思われるの ですが、なんとかしてくれ〜〜(>Win98)。しかたないので、少し大きな http経由の別ファイルをダウンロードしながらcheckoutした所、 朝起きると終わっていました。むう。

かろうじてその日に帰って、gccのコンパイル。ビルドが始まった所、 スワップしまくりなので、そっとして寝ることにしました(^^;
「トゥナイトII」で鬼武者などPS2の新作ゲーム紹介などをやってました。 その中でGT3の映像が出てましたが、やたら車に近いアングルの映像が 出ていたのですが、よく見るとかなりイイ感じに映り込みが 表現されている模様。それを見せたいが為のアングルだったと思えば それまでなのですが、PS2はまだまだこれからって事なのでしょうか。

2001/01/22

日付け越え。

そういや、終日 SYSTEMAXが404だったの ですが、どうしたのでしょうか?(2001/01/23 02:38時点でも404)

2001/01/21

なにげに少し早めに起きてみたり。特にやることも無かったので、 だらだらとテレビを見ながら謎作業の確認など。結果が合わなくて 困ったりしましたが、所々文字落ちしている為と判明。手で直して OKそう。

自転車の収容も兼ねて休出など。歩くと遠いっす。でも、雪はあんま残って いない感じ。今日は少し暖かかったからかも。

少し早めに帰って、ppcsimの未実装命令を少し追加してみたり。

2001/01/20

疲れが溜まっていたらしく死んだように寝ていた模様。
起きて洗濯しようと玄関を開けると、あまりの寒さに思わずドアを閉めて しまいましたよ。洗濯ものを片づけて休出準備(T-T)。曇っていたので 雨がくるかなぁと思って、i-modeで天気をみてみたら雪になってますよ(^^; で出社。
今日はKOJIさん達とバドにいく予定だったのですが、会社の窓から 外を見るに、驚くほど雪が降ってるじゃないですかっ!KOJIさんに 連絡して協議の結果、残念ですが今日は取りやめに。

帰りは自転車移動不能な感じだったので、一駅電車に乗って移動。 寒いので、アルミ鍋うどんを買って食して満足。

本題が解決した感じ。もうちっと良い方法がありそうなのですが、 まぁよしとした所でしょうか。

2001/01/19

なにげにHSP関連のページを 眺めていた所、 Project:Frontierという所につながっていました。HSPってここまで できるんだと感心しました。

謎作業続き。単なるプロミスでした。でも本題は解決せず。へぐ。

2001/01/18

朝はうっかり寝過ごしてしまう所でしたよ。で、いつもより10分早く 帰ってみました(^^;

電話帳が置いてあったので、どうやら本格的に回線が使える様になって いる予感。電話で117。OK!携帯で新番号。OK!因みに、携帯でしゃべり つつ電話で受けると、ほんの少し遅延があって面白いです。

PCを繋いでみようとすると、「回線が使用中」とか出て怒られました。 パルスをトーンに変更すると、ネゴって接続状態になったのでOK。 ISDNといえど、驚くほど速くなる感じではない様です。ちょっとガッカリ。 まぁ、せいぜい倍になった程度なのでそんなもんかも知れませんが。
画像が見られるので(職場ではw3m常用)、ついついCG系サイトなどを巡回 してしまい、気づくと風呂を沸かし過ぎてしまいましたよ!恐るべし ISDN接続!(<間違ってます)

謎作業など。昼間に原因を思いついてみたので、さくっと直るかと 思いきや、それ以前の部分でつっかかる様になったりしてへこり。

2001/01/17

ぎりぎりその日に帰着。

ふとTAを見てみると、回線が切断された状態を示す点滅が無くなって いました。木曜に使えるというのは木曜の0:00から使えるという意味 だったのか?!と思い、電話で117をかけてみるも繋がらず。PCで 接続を試みるも繋がらず。で、携帯で新番号にかけてみると、「おかけに なった電話番号は現在使われておりません」だそうな。期待させやがって こんちくしょー。

思い出した様に、長い間保留状態だった謎作業の続きなど。少し進展 があったものの、いまいち確証が無くへこり。

2001/01/16

かろうじてその日に帰着。

ちょっとした計算を行うのに使う電卓プログラムが無いので、 rubyでテキスト電卓を作ってみました。

#! /usr/local/bin/ruby
include Math
while
  gets
  print "= ",eval($_),"\n" ;
end

ぷぷっ。因みに、「10**4000」とかやると多倍長整数が使えるため、 表示がえらい事に(^^;。数学的には面白いのでしょうが、工業数学的 にはいまいちセンスにかける、そんな感じ?

2001/01/15

日付け越え。

シミュ実行のpovrayは朝起きたときに終わっていました。23h22mと いった所でした。途中でCGを描いたり してましたので、実際はもう少し速いのかも知れませんが、以前 Win版POV-Rayで12日かけてレンダリングした時に、途中で色々他の プログラムを動かしたりしながらも、ほぼ予想通りの 時間で終わった事を考えると、他に何もしないでそれほど大きく 時間が変わるという事は無いと思われます。
Win版POV-Ray : シミュPOV = 183 : 84120 で、約460倍といった所。 X68kとの比で「500倍が有効桁的に....」と述べたのですが、実際は 当たらずとも遠からずといった所でしょうか。
とりあえず、新しいライブラリはOKという事にしよう。

2001/01/14

起きて ぼさ〜っとした後、昨日届いた衣類収納用具を組み立て。 以前住んでいた所は天井が異常に高かった為、その感覚で「後で 動かせばいいや」と、適当な場所で組み立てると、「ハリ」につっかえて 動かせなくなってみたり(^^; どうにか位置を決めて箱に入っていた衣類を 移動。箱が片づき、すっきり。掃除して洗濯してとかやってるともう夕方 ですよ。うーむ。

時間をもてあましたので、CGなぞ描いてみました。

夕食は「アルミ鍋焼きうどん」を食してみました。 うんめ〜っす。げふっ、 満足。

シミュ実行中のpovrayは約30Hで終了の予定。

2001/01/13

朝からガスコンロを取り付けにガス屋さんがやってきました。これで 念願の「アルミ鍋うどん」を食する事ができますよっ(<ショボっ!)

先日購入した衣類収納用具が午後に届く予定なので、その待ち時間で PPCネイティブnewlibコンパイルなんぞを試してみました。今までは スタートアップや依存ルーチンを適当にディレクトリを作って置いて いましたが、スタートアップはcrt0.oを生成するようにし、syscalls.c もsys/powerxというディレクトリを作りそこに置く様にしてみました。 他、実質何もしていないけれども、linuxヘッダを必要としていた 初期化ルーチンを削るなど色々......とかやっていると、衣類収納用具 が到着したので、とりあえずそこらにどけて休日出勤(T-T)

帰りに、うどんをゲットしようと思ったのですが、肉鍋しかなかったので あきらめ。

newlibコンパイルの続き。コマンド群については、取りあえずMakefileを 書き換える技をやめて、makeの引数でgccなどのコマンドパスを与える様に してコンパイル。取りあえずOKそう。早速djpegを新しいライブラリを使って コンパイル&リンクし、シミュで実行したところOKそう。おぉ、めずらしく 一発でうまくいきましたよ(^^;
信用できないので(笑、povrayもコンパイルしてみたのですが、やっぱり OKそうです。まぁ、よしとしましょう。

「電撃王」をぱらぱらと眺めていたら、「ADSL」の原理がちょろっと説明 されていました。なるほど、アナログ回線品質に期待する方法なのですね。 でも、光の箇所があるとダメらしいです。光を使ってデジタル化で高速化を 図ってきた今までのやり方に逆行している様にも思えるのですが、いかが なものなのでしょうか。
「マイライン」についても、朝のTV番組で取り上げられていましたが、 こちらの方はいまいち実感が沸かないというか。価格競争をするからには、 流動的に相場が変化する事も考えられるのですが、マイラインは決めた会社 を簡単にダイアルできる様にする仕掛けでしかない様に思います。従って、 相場が流動的に変化するのであれば、その様に決めうちにしてしまう事は、 結果的に相場変動をうまく利用する仕組みではない様に思えます。また、 全てを同じ会社にまとめた方が安かったりする事も踏まえると、単に電話会社 の人気投票を行っているだけの様に思えてしまいます。因みに、先日NTTで 聞いた話によれば、10月以降にマイライン登録した会社の切り替えを行うのに、 手数料を取られると聞きましたので、そうなるとなおさら「マイライン」と いう自体が正体不明な概念となり、最終的に形骸化するだけに思えるのです が、いかがなものでしょうか。

天空ギアをシミュでレンダリングしてみる事にしました。

2001/01/12

今日はお休みをもらって、引っ越しの最終手続き群を処理。 住民票の移動は同じ市内だったら引っ越し前の区役所で、転出&転入 手続きを一緒に行ってくれるという事が判りラッキー。銀行で住所 変更&水道料金引き落とし依頼。電気の方は利用開始通知といっしょに 引き落としの為の書類を郵送すれば良かったのに、水道の方は違うのが なんか面倒でいまいち。つづいてNTTで電話新規契約。とりあえずISDN にしてみたのですが、工事で立ち会いは不要なものの、実際に 使えるのは今日から一週間先という事らしい。すぐ使えるのかと思った のにガッカリ。フレッツISDNの方はえらく長い待ち行列になっている らしいので、そのうちって事で。私の場合、接続時間の殆どがダウン ロード時間だったりするので、早ければそれだけ通話時間も短くなるで しょう。 ダウンロードの量が増えるだけだっ たりするかも知れませんが(^-^; 「ADSL」とか「マイライン」 などの話が出てきましたが、なんだかいまいちよくわからづ(^^;
書類ものは終了。後は、携帯電話の住所変更届け。 これは電話で直接届ければOKでした。
で、TAと電話機をゲット。どちらも繋いで置いてみただけ(^^;

そういえば、初めておつりで2000円札をもらいました。つーか、 初めて生で2000円札を見ました(^^; なんだかカラフルで良いかも。 コンビニのレジでも2000円札を入れる枠は用意されている様で、 札も用意されている様なのですが、おつりの基本は1000円札みた い。

2001/01/11

日付け越え。

newlibが新しくなっていたのを試しでCygwinコンパイル。大丈夫そう。 PPCコンパイルはいつやろうかしら。

2001/01/10

日付け越え。

なにげにPOV-RayをCygwinでコンパイルしてみた所、以前は core dumpする実行ファイルができあがっていたのが、正しく 動作するものができる様になっていました。
以前、シミュで実行したもの と同じシーンファイルをレンダリングしてみたところ、

 povray.exe -i povray31/scenes/incdemo/colors.pov +W240 +H180 +A -o test1.png

が4秒(笑。

 povray.exe -i povray31/scenes/advanced/mist.pov +W240 +H180 +A -o test2.png

が17秒でした。シミュでの実行時間は前者が436秒、後者が3438秒 だったので、それぞれ109倍と202倍になります(^^;
因みに、Windows用POV-Ray 3.1とCygwinのそれとを 天空ギアで比べてみた所、 Cygwinは6分27秒で、WinPOV 3.1 は3分3秒(前は3分36秒だったのは Ver3.0だったからだと思われます)でした。WinPOV 3.0と HumanでのPOV-Rayとの差がX68kXVI+Xellent30(33MHz)で500倍で、 Cygwin:WinPOV3.0だと約1.86倍なので、 Cygwin(Win98+PIII 550MHz) : X68k+Xellent30(33MHz) は268倍 という事になるのでしょうか。「500倍」という値が、有効桁数的に 少しいい加減な値になっている様にも思うのですが、 いい加減な値で計算した所で、かろうじてPOV-Rayではシミュには 勝っているという感じでしょうか?(>うちのX68k)
それよりも、Windows版POV-Rayの方がCygwinコンパイル版に比べて 倍速い事の方が気になります。 Cygwin特有のオーバーヘッドが存在するのでしょうか。それとも コンパイラが違うのでしょうか。はたまたWin版独自の高速化改造が 加わっているのでしょうか。

ふと気づくと、ディスプレイの右下が焼けてるし!色が変になって ますよ!1年経っていないのに、もう故障ですか?!

「ガスタンクマニア」は来週ですか。

2001/01/09

日付け越え。

寒い中帰って、いきなり風呂に入れないのはアパート暮らしの 醍醐味か?(ちがいます)。風呂を沸かしながら食事。少し 水の量が足りなかったので、水を足しながら沸かしていた所、 20分後に湯加減を見てみると、湯船からお湯が溢れてますよ(汗; ゆるーく蛇口を開けていただけなのに、20分もあると随分な 水量になるのだと、いちいち感心(?)してみたり。おかげで 肩まで浸かれました。

2001/01/08

か、体が痛くて起き上がれない(^^; 運動不足者はいかんですな(<あんたや)。

おにゅうの洗濯機を使おうとしたら濡れてるし。雪を浴びていた 模様。外置きだと洗濯機の寿命がちぢみそうな、そんな予感。
箱をいくつかバラすも、タンス相当品が備え付けでないため、 衣類が全く収まらない事が判明。つーか、 今頃気づくなよって感じ(-_-;;。週末にゲットに行く しかない模様。

「colorful PureGirl 2月号」に open Canvas(oC) の紹介記事が載っていました。ツール部分の簡単な紹介は良い のですが、塗りの部分の説明が少なくて少し残念でした。ラフや 下書き部分に重点が置かれている感じで、描き手としてのきっかけ を与えるのに視点を置いている気がしました。塗りの部分については、 付録のCD-ROMにイベントデータが入っているのかと期待したのですが、 入ってなかったのがヘコリ。記事を書いた方のHPでダウンロードできる かも知れませんが今の所不明。
タブレットについて少し触れていまして、「(関知面の)大きいタブレット でなくても良いかも論」が載ってました。「ソフトの方でこまめに 画面サイズの拡大縮小をしたり回転させたりしてあげればいい」と いう点については私も同じ意見です。逆に言うと、こまめに 画面サイズが拡縮/回転できないような仕掛け(キーバインドが無いとか、 メニューが恐ろしく深い所にあるとか)だと、 超高解像度で巨大なディスプレイに100%表示でめいっぱい描画ウインド を広げて、拡縮不要にしないと面倒臭くてやってられない。その解像度 に対応するには超高精度のタブレット、すなわち2001年現在のテクノロジー では巨大なタブレット、が必要という事になるのかも知れま せん。まぁ、ソフト内部の描画精度との関係がありますので、いちがいに 「巨大タブレットである必要は無い」とは言い切れませんが。

そういや今日は成人の日でしたね。「新成人、市長にクラッカー発砲(違)」 で午後のニュースはもちきりでした。年々、うるささのあまり市長が 怒るってのが増えている様にも思います。式典として機能していない 感じがしますので、そのうち成人式がなくなってしまうんでないかとも 思えます。報道された映像は、発砲(しつこい)した人々にモザイクが かかっていた所が色んな意味でアレな様に思いました。誕生日を迎える までは未成年というのは判りますけどね。

2001/01/07

結局、3:00頃までごそごそやって、どうにか片づきました(^^;。でも、 この時間にうっかり寝てしまうと、起きられない事が判明しているので (実は前科あり(^^;)、最後に残したTVを起きず眠らずな状態で見ながら 朝を迎えてみました。で、どうにか耐えられた所に引っ越し屋さんが やってきて作業開始。引っ越し屋さんはパっとみた瞬間「うっ..」と いう感じで、「これ全部ですか?」と問われました。事前にもっと少ない 感じで伝えてしまっていたのが、誤算だった模様です(^^;。早速荷物を 移動し始めたのですが、基本的には見ているだけ(^^; つーか、自分で持て ない荷造りをしているのに手伝おうとするとかえって邪魔になってしまう くらいの手際の良さです。つーか、重くて持てなかった荷物をふつーに 持ってて、死ぬ様子がありません(ぉぃぉぃ;;;; どんどん片づいていく 後を掃除する程度でしたが、あっと いう間に終了。お昼には新居に全て移動終了しました。
で、荷物をほどこうとしたのですが、力尽き気味(ぉぃ; 取りあえず、 トイレットペーパーなどの備品を買いに行くことにしました。戻って きて気づいたのですが、部屋が寒いです。まだエアコンが届いていない からなのですが、天気予報では雪が降るとか言ってて、確かに雪の降る 雲行きと寒さです。エアコンが無いと暖を取る方法が無いので、 先日の凍死は大げさではない事に焦りが......しかも電灯も届いて いないので、どんどん部屋が暗くなって行きます。という所に エアコン到着!ついでに電灯も到着!早速設置工事が開始されると共に 横で電灯を取り付け。ああっ、 明るいですよ! とかやってるうちにエアコン設置終了。スイッチオーン!あぁ、 暖かいですよ!(<もういいです) 新世紀も電気の力は必須の模様。
因みに、SHARPのエアコンを買ったのですが、外気温が判るエアコン です。20:00現在の外気温は0℃ です。あぁ、死ななくて良かった[はーと]

2001/01/06

明日は引っ越し。荷造り最終日。「あとちょっと」が長いんですよね(^^;

ガス屋に連絡すると「明日は休みなので今日、栓を開けたい」という 事で、新居に出撃。ちょっと待つとやってきて、風呂の説明などを してもらう。「何にも無いと寒いですね。」いや、確かに。 明日、購入したエアコンが届かないと凍死する事必至(大げさ)。

116に電話。窓口に行けばすぐに電話が使える事が判ったけど、窓口 が平日しか開いていないのがいまいち。まぁ、転居届けなど行わなくて はならないので、その時にまとめて手続きしてしまうという事で。
あと、なにげに「携帯からは116は使えないのか?」と質問してみた 所、単に116だけではダメだそうで、0120-655-116なら大丈夫だと 答えが返ってきました。確かに試してみると(21:00なので音声カイダンス でしたが)かかる様です。しばらく聞くも通話時間は00:00になっていた ので、課金にはならない様です。そんな感じの豆知識。

そんな訳で、二、三日の間プライベートのInet接続が不可能となります ので。さあ、PCをしまおう(^^;

2001/01/05

若干早めに帰ってちょっとだけ箱詰め。

gslが新しくなっていたのでダウンロードしてみました。makeを実行 した所で、眠くて死亡。

2001/01/04

仕事始め。かろうじてその日に帰還。

ちょっとだけ箱づめ。

Webぐる(<大丈夫か?)。newlibが新しくなっていたり色々。

2001/01/03

起きて箱詰め。なんだか だんだん重くなっている気がしてきました(^-^; 慣れてくると密度を上げてしまう為みたい。

休出。

箱詰め続き。なんとかなった模様。後は雑多なものを整理して 詰めれば終わり?まだ何か出てきそうな予感も......

最近のつぼ。「新型姉妹」

2001/01/02

本棚分の箱詰め。箱の底に高さ1/2程度積むと持つのにままならない重さに。 あのぉ〜、まだ1段分しか入れてないんですけど(汗;;。しかた無いので 少し処分&たまたま置いてあった小さな箱への高密度実装でどうにか する事を試みました。でもあまりどうにもなってない予感......
しかたないので、 引っ越し屋さんに死んでもらおう (<ぉいぉぃ;;;)
古い「TECH GIAN」なんてのも出てきました(^^; 年代を追って画面写真 なんかを見てみますに、、Win95が出てから以降は急速に16色モノが衰退 していくのが判ります。また、当時は「綺麗だのう」と思っていた職人芸的 な16色画像も、今見るとタイリングがくっきり見えてて、なんだかガビガビ しています。
エロゲーマシンと言われていた(今も言われていますが) Windowsマシンも、今にして思えばそれらエロゲーを快適に遊べる様に する為にハードが進化してきた(ちょっと違う)様にも思えます。 ユーザにすれば、直ぐに新型が出て不毛な最新追っかけになりがちという、 点があったのですが、小出しにアーキテクチャを新しいものに変えていく 事で、過去のしがらみをいつの間にか無くしているという、ハードやソフト の出し方というのは、結果的にそれで正解だったのかも....と思えます。 その点で、PC-98シリーズは乗り換えに(主に価格の点で)完全に失敗した マシンという事が言えるかしら?

本棚の方はまだ残ってますが、体が痛くなったので明日に持ち越し。 荷造りを小出しにするのは失敗だったかも。当日、体が動かないのでは 話にならないのですが(^_^;

ruby-1.6.2をコンパイル。古いreadlineライブラリが残っている事で コンパイル失敗。修正したら次はlibcygwinの古いのを参照しようと していて失敗。これ、/usr/local/libを参照するのは失敗なのでは ないか?という気がしなくもない気分(>ext/socket)。
で、インストールしてみた所、今までtkが使えなかったのが使える様に なった模様。でも、サンプルを実行するに、動くものは動くのですが、 ダメなものは何故か 赤○白×を 出してこける模様。でも、ext/tcltklib/sample/sample2.rb のオセロ プログラムは動く模様。なので、ある程度の事はできる様な、そんな 予感。にやり。

2001/01/01

あけましておめでとうございますm(_'_)m 日記は今年もだらだらと やってみたいと思います。

早速だらだらと正月番組を見た後で、荷物の箱詰め。 CD-ROMやMOが意外 と多くて驚きましたよ(^^;。 どうにか片づいた感じ。残りの大物は本棚 となるのですが、本棚に入っているものを箱に広げると身動き取れなく なりそうなので困る。どうしよう。

取りあえず今日は終わり(って大丈夫か?)。TOP絵を更新してみました。 クリスマス風味になっていますが、クリスマスCGとは何の関係も ありません。着物とかにすれば良いのでしょうが面倒なので(ぉぃぉぃ;。 下絵のキャラに比べてかわいくなくなってるし。困ったもんです (<あんたや)。


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